大手対面証券に口座をお持ちの方へ~今すぐネット証券に移管しましょう

野村証券、大和証券といった、大手の対面型証券会社に口座を持っている方へ向け、ネット証券との違いや対面証券の実態をまとめました。管理人はかつて大手対面証券に勤めていたのですが、資産運用を始める方にはネット証券による取引をおすすめしております。

ネット証券と対面証券との違いは、なんといっても手数料の差です。下の表は、野村証券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (いずれも支店取引)、ライブスター証券の国内株式売買手数料を比較しております。(2015年1月11日現在)

証券会社別国内株式手数料比較 単位:円

会社名/売買額 野村証券 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 ライブスター証券
50万円 7,150 6,325 7,150 198
100万円 12,188 12,650 12,210 374
300万円 29,788 32,010 29,590 660

同じ商品を扱っているとは思えない程の差になっており、ネット証券のコストパフォーマンスの良さが際立っていることが分かります。この手数料差はビジネスモデルの違いが理由で、多くの店舗と営業マンを抱える対面証券は高コストにならざるをえないのです。

手数料が高い分、良いサービスをしてくれるとは限りません。対面証券の営業マンは、厳しい営業目標が課せられているため、顧客本位の提案をする余裕が無いことが多いです。顧客のニーズよりも、手数料の高い商品を何度も売買してもらうことを優先しがちです。

証券会社では、昨日まで「日本株がこれからは上がります!」と顧客へ熱心に勧めていた営業マンが、今日になり突然「米国株の投資信託を買いましょう!」と手数料の高い商品を勧め出す、といった光景は日常茶飯事です。営業目標が厳しい状況では、顧客ニーズよりも手数料を優先します。

対面証券の営業マンは「運用のプロ」ではなく「商品販売のプロ」であり、彼らに運用を任せたからといって、運用成果は上がりません。手数料の高い商品を何度も売買させられ、損失が大きくなるとめっきり連絡が来なくなった、という話はいくらでもあります。

対面証券のことを悪く書いてしまいましたが、営業マン個人の人格に問題があるわけでは勿論ありません。30歳前後で年収1000万前後に到達する数多くの社員へ給料を払い続けるためには、顧客ニーズに沿ったサービス、商品を提供することができないのです。 

大大手対面証券に株式や投資信託等を預けている方は、ネット証券に資産を移管することが可能です。資産をそっくりそのまま、他社の口座に移せるのです。

移管手続きについて記載されている、各証券会社のリンクを貼りましたので、ご参照ください。

野村證券 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

上記以外の証券会社も、専用の書類を記入・提出し、所定の手数料を払えば資産を移管できます。各社HPの検索窓にて、「株式移管」で検索してみてください。ネット証券でローコストな資産運用を楽しみましょう!