頭を使うことでお金の悩みを解決する

こんにちは、「金融と不動産」の管理人です。今回は、お金の悩みを解決するためには面倒がらずに頭を使いましょう、という内容です。

なぜ頭を使うべきなのか
世の中には、頭を使いたくない人からお金を搾取する仕組みが溢れています。

身近なところで言えば、携帯電話はdocomo等の大手通信会社と契約すると、月間費用が1ヶ月で1万円近くにもなります。

しかし、価格やサービスをきちんと調べたうえで格安SIMを使えば、大手通信会社と同じ機能を楽しみながら、費用は数千円で済みます。

「調べればもっと安いサービスがあるのでは」と仮説を立てたり、各社のサービスの価格差を比較する、といった「頭を使う」ことをしなければ、貴重なお金を大手通信会社に貢ぎ続けることになります。

また、保険もそうです。日本は保険大国です。市場規模は約40兆円にも及び、米国に次いで世界第2位の市場です。

ですが、保険も頭を使わないと、多額のお金を無駄に払い続けることになる商品です。

同じ保障内容の商品が、対面型の大手保険会社ではネット保険に比べて数倍の保険料負担になる、ということが当たり前です。

自分の頭を使わずに、保険の営業マンに勧められるがままに契約した結果、数十年の長きにわたって割高な保険料を払い続けることになるのです。

携帯料金や保険の様な商品は、ちょっと調べて比較すれば、一般の人でもよりおトクな商品がすぐに見つけられます。

ですが、頭を使うことを怠ると、割高な商品を購入せざるを得なくなります。

頭を使う具体的な方法
頭を使う、をより具体的にすると、以下の3つのプロセスに分解できます。

①疑う
②集める
③比較する

ひとつひとつ説明します。

まず、①の「疑う」ですが、これは「もっと安い商品があるのでは?」「同じ金額でももっと良い商品があるのでは?」と考えることです。

皆さんが無意識に行なっている、日常的な思考とも言えますが、油断するとつい疑うことを忘れがちです。

「この会社は有名だから、きっと商品も良いものだろう」「CMで見たことあるから良いサービスなのだろう」等と、ついついイメージや印象で、商品・サービスを判断しがちです。

特に、保険など自分に馴染みの薄い、普段は関わりの無い業界の商品は、中身ではなく知名度やブランドイメージに意思決定が左右されやすいです。購入の意思決定が漠然としたイメージに流されそうになった際には、商品、そして自分の意志を疑うことが大切です。

次に、②の「集める」ですが、これは「同じ金額でもっと良い商品があるのでは?」と疑いを抱いた際に、その疑いを確かめるために事実やデータを集めることです。

自分好みの家具が安く売ってないか、AmazonやYahoo!ショッピング等のショッピングモールを覗いてみる、同じ保証内容の保険商品を、複数社から資料請求してみる、等の情報収集が集めることです。

すごく当たり前に聞こえますが、結構面倒なのでやらない人が多いです。納豆を1パック買うのであれば、家の隣のコンビニでも、徒歩5分のスーパーでも大して変わりませんが、これが自動車や住宅となれば、「集める」ひと手間があるか無いかで、お金の損得が随分と変わります。情報はしっかりと集めましょう。

最後は、③の「比較する」ですが、これは集めた情報を比較して意思決定することです。「比較する」はひと手間かけるのがポイントです。それは①自分の優先順位を明確にし②細かな数字を可視化することです。

例えば、住宅ローンを組んで家の購入を検討しているとします。皆さんが大金持ちであれば、好きな場所に、好きなだけの広さで、贅を尽くした家を建てることができるでしょう。ですが、普通の人はそうはいきません。お金にかぎりがあるため、全ての望みは叶えられません。

そこで、自分の優先順位が必要になります。家の購入に際した検討項目が
・広さ
・価格
・立地
だとしましょう。

20代独身男性のAさんであれば、使えるお金に余裕はありつつ、仕事を忙しくしており、広い部屋は必要性が薄いため、優先順位は
①立地
②価格
③広さ
となるでしょう。

対して、子供が2人いる30代男性のBさんであれば、広さは優先しつつ、子育てを考えるとなるべく費用は抑え、その分立地では妥協する、という考えになり得ます。その場合の優先順位は、
①広さ
②価格
③立地
となります。

こう言われると当たり前ですが、いざ自分が商品を購入するとなると、あれやこれや目移りしてしまう人は多いのでは無いでしょうか。

そして、ついつい衝動的な買い物をしてしまい、後悔したことがある人は少なくないと思います。意思決定する前に、自分の優先順位を明確化しましょう。

自分の優先順位が固まったら、集めた商品の情報を数字で比較しましょう。簡単な表を作る等して、情報を数字で可視化することが比較のポイントです。先の家の例で比較すると、以下のようになります。

  広さ 価格 立地
A物件 85㎡ 4000万 準郊外駅徒歩8分
B物件 50㎡ 3500万 ターミナル駅徒歩5分
C物件 90㎡ 3000万 郊外駅バス10分

分かりやすく説明するために、やや違いを極端に表現しましたが、違いを目に見える様にすることが大切です。色々な商品を目にすると、それぞれの良いところ、悪いところがバラバラに頭に入ってくるため、判断が混乱します。混乱を避けて、自分の基準に即した判断をするためにも、情報を整理・可視化して比較しましょう。

保険でも、携帯電話でも、事業者側は消費者の判断を鈍らせ、不合理に高いものを買わせる様に促してきます。より合理的な、コスパの良い判断をするためにも、高額な商品を検討する際は、「疑う」「集める」「比較する」を意識的に行いましょう。そうすることで、無駄な買い物をしなくて済み、お金について悩むことも少なくなっていくことでしょう。

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